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さくらのVPSにバーチャルホストを設定する

こんにちは。本日は「さくらのVPS」にバーチャルホストを設定する方法です。

ApacheなどのWebサーバーを使用していると一緒にバーチャルホストも設定することが多いと思います。

バーチャルホストを設定しておけば複数のドメインサイトを運営することができるので、今回はその設定手順を見ていきたいと思います。


※ApacheとPassengerのインストールは過去記事を参考にしてください。

blog.otsukasatoshi.com


バーチャルホストを有効にする

まず、そもそも「バーチャルホストを使用しますよ。」という宣言をしなくてはなりません。(デフォルトでは適用されていません。)


まずApacheの設定ファイルを開きます。

[hoge@ ~]$ sudo vim /etc/httpd/conf/httpd.conf


その中に以下のような箇所があるのでコメントアウトしてください。

NameVirtualHost *:80


これでバーチャルホストを使用することができます。


バーチャルホストの追加

次にバーチャルホストを追加していきます。

Passengerを使っている場合はドキュメントルートの下に「public」というディレクトリを指定します。

(ちなみにバーチャルホストを有効にしていない場合のデフォルトのドキュメントルートは /var/www/html です。)

#1つ目のサイト
<VirtualHost *:80>
    ServerName yourserver.com
    DocumentRoot /var/www/app1/public
    RailsEnv production
    PassengerEnabled on
    <Directory /var/www/app1/public>
      Allow from all
      Options -MultiViews
    </Directory>
</VirtualHost>

#2つ目のサイト
<VirtualHost *:80>
    ServerName yourserver.com
    DocumentRoot /var/www/app2/public
    RailsEnv production
    PassengerEnabled on
    <Directory /var/www/app2/public>
      Allow from all
      Options -MultiViews
    </Directory>
</VirtualHost>


これでバーチャルホストの設定は終わりです。


ディレクトリを作る

バーチャルホストで指定したドキュメントルートのディレクトリを作成します。

[hoge@ ~]$ sudo -p /var/www/app1
[hoge@ ~]$ sudo -p /var/www/app2


所有権の変更をします。

[hoge@ ~]$ sudo -R hoge(ユーザー名):hoge(ユーザー名) /var/www/app1
[hoge@ ~]$ sudo -R hoge(ユーザー名):hoge(ユーザー名) /var/www/app2


ここまで終わったらApacheを再起動します。

[hoge@ ~]$ sudo httpd restart


これでバーチャルホストの基本的な設定は終わりです。



本日は以上です。