はじめに
自分のサイトやブログを持っている人はコピーライトの西暦部分を手動で更新している人もいるかと思います。
そこでフッターなどにある年表記をJavaScriptやPHPで、その年の表記に自動更新できるコードスニペットを紹介したいと思います。
WordPressを使っている人はPHPで、はてなブログなどを使っている人はJavaScriptのコードで自動化が実現できます。
JavaScriptで現在の西暦を取得する
JavaScriptで現在の西暦を取得するのは以下のようなコードです。JavaScriptのgetFullYear()
メソッドで取得できます。
スニペット
<script type="text/javascript">
document.write(new Date().getFullYear());
</script>
例1
© <script type="text/javascript">document.write(new Date().getFullYear());</script> サイト名
表示
© 現在の西暦 サイト名
例2
// 開始年の部分を西暦にする
© 開始年<script>new Date().getFullYear()>開始年&&document.write("-"+new Date().getFullYear());</script> サイト名
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© 開始年-現在の西暦 サイト名
PHPで現在の西暦を取得する
PHPで現在の西暦を取得するのは以下のようなコードです。PHPのdate
関数で取得できます。
WordPressで運営している人は下記のスニペットを埋め込めばOKです。
スニペット
<?php echo date('Y'); ?>
例1
© <?php echo date('Y');?> サイト名
表示
© 現在の西暦 サイト名
例2
© <?php
$fromYear = 開始年; // 例えば2020
$thisYear = (int)date('Y'); // 現在の西暦を取得
echo $fromYear . (($fromYear != $thisYear) ? '-' . $thisYear : '');?> サイト名
表示
© 開始年-現在の西暦 サイト名
最後に
コピーライトってサイトによって書き方が違いますよね。
All Rights Rserved は書かなくてもOKだとは知っていたのですが、実はコピーライト表記ってそもそも不要なんだそう
日本はベルヌ条約という著作権を国際的に保護する条約に加盟しているため、著作物を作った時点でコピーライトの表示がなくても著作物は保護されるみたいです。
ただそれでもコピーライトを書く場合は
- ©マーク(マルシー)
- 著作物を最初に発行した年
- 著作権者の名前
の3つが揃っていれば表記順はどうでもいいのだそう。
普段あまり気にしてなかったことだったので勉強になりました